水中溶接

水の中で溶接する技術の情報を提供します。水中では、水深が深くなると圧力が高くなり、浮力も作用するなど、地上とは異なった現象が現れ、溶接が格段に難しくなります。アーク溶接を実施するために必要な技術情報を、水中(海中)と言う観点から、視覚的データをまじえて提供します。雰囲気(真空から高圧まで)あるいは重力がどのように溶接現象に関係するのかについてまとめたデータベースです

 このデータベースの構築は、テクノナレッジ・ネットワーク事業の一環として中小企業の方々に役立つ情報の提供を目的とした「ものづくり情報資産データベース事業」の一つです。これまで独立行政法人 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門が蓄積した、海洋構造物の建造・補修などの際に求められる水中溶接の実用化に必要な実験データをデータベース化するものです。一般には見ることの出来ない溶接現象の実際を、高速度ビデオなどで記録した情報などとともにマルチメディアデータベースとして提供し、若い技術者や作業経験の少ない方の知識の習得を支援するものです。
 「ものづくり情報資産データベース事業」における水中溶接技術情報データベースの構築では、独立行政法人 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門 水中加工自動化技術開発研究グループがデータの収集・編集を行っています。データベースの運用や技術的サポートは、先端情報計算センター(TACC)およびRIO-DB(研究情報公開データベース)の協力を戴いています。

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