はじめに

    このデータベースは、後藤敬典名古屋工業大学名誉教授が十数年の年月をかけて計測され、表面分析研究会のCOMPRO(Common Data Processing System)上で公開されてきたオージェ電子分光スペクトルデータをベースに、(独)産業技術総合研究所が後藤先生の協力を得て新たなデータを加えて整備したものです。表面分析研究会では、現在も14種類のデータが公開されています。(表面分析研究会のホームページは http://www.sasj.jp/jpn-index.html です。このホームページからCOMPROのデータにアクセスできます。)

データベースの紹介

    本データベースは、同心円筒鏡型エネルギー分析器(Cylindrical Mirror Energy Analyzer: CMA)を用いて導電性物質・ナノ物質のオージェ電子分光スペクトルを測定したものです。現時点で可能な限りの測定精度で計測した度量衡的水準にあるスペクトルデータですので、標準スペクトルとして利用いただけます。(詳細は本データベース中の「標準スペクトルとは」をご覧ください。)2012年3月時点では、C(グラファイト、CNT、DLC、球状炭素など13種類),Al,Si,Cr,Fe,Ni,Cu,Zn,Mo,Ag,Ta,W,Pt,Au,Ge,Si-BN積層体の30種類の材料について、それぞれ一次電圧1〜5000Vの範囲で計測した35本前後のスペクトル(合計約500スペクトル)を収納しています。データは、グラフとして見ることもダウンロードすることも可能です。(詳細は「利用方法」をご覧ください。)

利用上の注意

    本データベースに関する知的財産権(著作権等)は別途記載されているものを除き全て(独)産業技術総合研究所が保有しています。本データベースはどなたでも無料でご利用いただけますが、販売、装置への組み込みなど営利を目的として利用することはお止め下さい。また、データを引用して各種の発表を行う場合には次のように引用して下さい。

    AES Web: http://riodb.ibase.aist.go.jp/DB111/welcome.html
    (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, アクセスした年月)

    なお、データをグラフとして見るためには、Java Runtime Environmentが必要です。http://www.java.com/ja/download/でダウンロードできます。

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